あんにょん由美香 見ました。

桜坂劇場FANCから映画鑑賞券が送られてきたので、「あんにょん由美香」を見てきました。舞台挨拶というかトークショー付き。

由美香とは林由美香のこと。
名前は聞き覚えがあるのですが、今ひとつ思い出せなかったのですが、映画を見て、思い出しました。というか、最近名前を見たことを思い出した、という感じ。
それは、、、首里劇場、というところでピンク映画を上映しているようなのですが、それの映画タイトルに林由美香の名前があった、、、ような気がします。
実際、林由美香出演の作品を上映していた、というか、しているようですし。

しかし、wikipedhiaを見ると、なかなか面白いことが書いてありますね。
 母親が有名ラーメン店を経営
 AV新党を結党
 裏本が2冊発売←こんなのまで載せてるんだ(苦笑) などなど。
若くして亡くなっているわけですが、自然死として扱われているようですね。
若くして自然死というのも意味がよくわからないけど。
で、葬儀では、交わった男たちが棺を担いだとか。

「あんにょん由美香」という映画自体は、、、私的には微妙でした。
あんにゅい、な後味。。。
ちょっと長めのドキュメンタリーという感じ。

で、上映後、舞台挨拶というかトークショーというか、そんなのがありました。
そこで作品の背景のような話を聞いたりしたので、その話と合わせて映画のことを考えたら、◎な印象になりました。
とりあえず備忘録的に列挙。

映画内でもシーンがあったのですが、二度死ぬ、という話。
これは、実際の死と人に忘れられたときの死、で二度。

ドキュメンタリーでもカメラを向けられると人は演技をし始める。柳田さんという人はそのあたりの空気をきっちり読んで、受け答えをしていた、という話。

ピンク映画はタイトルだけ変えて、新作として上映される(場合がある)、という話。

首里劇場は薄壁で、音声が外に漏れる(ピンク映画にもかかわらず。。。)
その映画館の支配人はいい人だけれど恥ずかしがり屋、という話。

性格が猫っぽい人は犬好き、という話。

聖島の森のゴアコピュリア」の秋山さんのときもそうでしたが、映画を見た後、トークショーみたいなのを見るのはけっこう面白いので、オススメです。





翌日から上映予定の「ライブ・テープ」の人も来ていました。
「ライブ・テープ」はワンカットで映画を一本撮ってしまったということで、その点、ちょっと興味がありますね。前野健太という人が歩きながらストリートライブのようなことをしている姿を撮っているようです。明日は劇場でミニライブもやってくれるそうです。

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