ヒトラーの忘れもの

ヒトラーの忘れもの」という映画を観ました(2017/03/28)。

監督:マーチン・サントフリート
出演:ローラン・ムラ、ミゲル・ボー・フルスゴー、ルイス・ホフマン、ジョエル・バズマン、エーミール・ベルトン、オスカー・ベルトン ほか

ナチスが埋めた地雷を異国(デンマーク)に置き去りにされたドイツの少年兵たちに撤去させるという語。デンマーク国内でも知られていなかった史実を題材にしたということの意味は大きく評価されるべきものと思われる。

デンマーク軍の軍曹が本作での現場指揮官となっている。
様々な葛藤があることに起因しているとは思うが、首尾一貫性が薄いように思えた。
が、ある意味人間味があるとも言えるかも。あくまで極限に近い状況にある、もしくは経験してきた名残がある、ことが前提になるが。

ラストは若干美談っぽい感じもしたが、映画だから、なのかもしれない。

カンボジアでもほかの紛争地域でも地雷は大きな問題となっているらしい。地雷撤去については文明の利器で人海戦術に頼らなくてもいいようになる、もしくはなっているかもしれないが、そうなると地雷の意味が薄くなってしまうので、より複雑な地雷が出来上がって鼬ごっこになるのかもしれないですね。

国家間の武力を用いた戦争なんて時代遅れ、な時代になるといいような気がします。

ヒトラーの忘れもの|映画情報のぴあ映画生活

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