沖縄・那覇の桜坂劇場で「スパルタの海」という映画を見ました。
映画上映+教育を考えるシンポジウム
ゲスト:戸塚宏、南出喜久治、伊藤玲子ほか沖縄県内から2名
パンフレットを見ると「東京都知事 石原慎太郎 推薦!!」の文字が。
伊東四朗が主演
1983年に公開予定だったが、戸塚ヨットスクール事件により校長の戸塚宏さんらが逮捕されたため、公開を断念。
28年後の去年から各地で公開され始めた。
原作は「西武王国」の上之郷利昭さん。
戸塚ヨットスクールの幼児部合宿って沖縄の屋我地島でやってるみたい。
ウインドサーフィン+キャンプ(小さい事の意義)
映画についても、シンポジウムについても感想を一言で書いても非常に語弊が出そうな感じ。。。。
各ゲストがそれぞれなかなかに一家言ある方々のようで。
日教組は国家解体を目指している
とか
教育現場から左翼を失くせばいい(だったかな)
とか。
ちなみに「日教組 国家解体」で検索したら100万件ヒットした(^^;
教育現場では体罰は法律で禁止されているとのことですが、
生徒に暴力を振るわれた教師が、生徒の胸ぐらを掴んで壁に押し付けたというような裁判があったというような話が出てました。
一審、二審は普通に賠償支払いを命じられたようなのですが、最高裁では教育指導として逆転無罪、といった感じ。
実際は体罰っぽい要素もありそうですが、法律の解釈で無罪にしたような印象もする。
日本の法律はそんなのが多くて辟易する。
(たぶん体罰“適法”逆転判決 最高裁)
しかしながら、この映画は28年以上前に作られたものだが、「平成ジレンマ」と少しは状況が変わっているようにも見えるが、しかし双方あまり状況は変わっていないようにも見られる。
シンポジウムでも触れられていたが、無責任なマスコミが一番やっかいな気がしますね。
辺野古移設の鳩山元首相の腹案もマスコミが潰したとも言えるのではないか。。。
それはそうと、
「スパルタの海」の動画を見ていた際、「先生を流産させる会」なる映画があることを知り、これもインパクト大きかった。。。