世界が食べられなくなる日

沖縄県那覇市の桜坂劇場で「世界が食べられなくなる日」という映画を観ました。

内容的には特に目新しいものは思い浮かばず、例によって初めのほうは眠ってしまったのですが。。(苦笑)

ポストハーベストされた食品は食べたくないと思っていましたが、遺伝子組換(GM)だけでも悪影響があるという実験結果は少し残念ではありました。
遺伝子を組み換えたら何がおかしくなるのか? というのがよくわからず、結果として悪影響があるようだということなので、研究者視点て考えるとまだ研究途中ということになりそうですね。

人為的な遺伝子組換の影響と自然界での遺伝子組換(突然変異や異種交配など)の違いは何なんでしょうね。。。

「世界が食べられなくなる日」というタイトルの映画ですが、原発問題にもけっこうな時間を割いていました。
原発については私はずっと以前から反対でした。
というのも事故が起こったときのリスクが大きすぎるのと、放射性廃棄物の問題があるからです。
はからずも福島で事故が起こってしまったわけですが、政治屋さんは結局誰も責任を取っていないようにみえます。
そもそも原発を推し進めたのは政府なわけですから、結果的に失策だった、と私は認識しています。

現在神奈川県でソーラー発電がすごい勢いで普及しているそうです。
それは県政がソーラー発電を普及させるような政策を行ったからです。
何十年も前から今回の神奈川県のような政策を実施していれば、原発に投じた予算のいくばくかでも自然エネルギー研究に投じていれば、今の社会は今よりエコロジカルな社会であったかもしれません。

私もお金と一軒家の自宅があればソーラー発電したいんですけどねー。
沖縄電力は本当に高飛車でイラッとしますので。

映画『世界が食べられなくなる日』

世界が食べられなくなる日@ぴあ映画生活

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