圧殺の海 第2章「辺野古」

圧殺の海 第2章「辺野古」」という映画を観ました。

監督:藤本幸久・影山あさ子

ドキュメンタリーもの。
私が観たときは上映後にトークショーがあって島袋文子さんと影山あさ子監督、藤本幸久監督が来ていました。

いろいろな意見がある中で、どちらかと言えば辺野古への新基地建設に反対している側からの話がメインの映画となっています。
Behind “THE COVE”」のように賛成派や公僕側への取材や映像があるとよいのですが、まぁ、なかなか取材には応じてくれないでしょうね。
逆に公僕側でも映画なり映像なりを作って公開すればいいのにな、と思いました。

船を転覆させる映像があったのですが、酷いものです。
尖閣諸島とか竹島で辺野古と同じことをしてもらいたいですね。

抗議運動としては、以前の「身を挺して」という行動から「ブロックを積み上げる」という物体的なものに変わった部分もあってよかったと思いました。

機動隊や警備員など最前線にいる人たちへの心理戦にするのも有効かなと常々思います。辺野古への基地建設は政府方針であり、それに全面的に賛成の人たちには響かないでしょうが、疑問を持ちながらも仕事だからということで警備なりをやっている人たちには、
「今やっている仕事を自分の家族、子どもに伝えられるのか」
ということを静かに、冷静に考えて向き合ってもらえるような運動もいいのかな、と思います。内部で何らかの動きがを起こるのが一番いいですよね。

土佐犬が逃げ出したニュースがありました。
普天間基地内に逃げ出した土佐犬が入り込んだら、とか、ハブとかマングースとか野良猫とかが入って数が増えちゃって機内とかに潜り込んでしまう、なんてことになったらどうなるんでしょうね、とふと思いました。


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三里塚に生きる

三里塚に生きる」という映画を観ました。

監督:大津幸四郎、代島治彦
朗読:吉行和子、井浦新

小川プロダクションが残した映像も交えての作品となっている。

「1966年、農村地帯である成田市三里塚に、日本政府は一方的に国際空港建設を決定。」ということで、地元の理解を得ようともしない強権な国だったんだなと思いました。そしてその根本は今も同じだということだ辺野古基地建設で垣間見えますね。一方的に建設をしているわけではありませんが、民意を無視するという点では同じなような気がします。
辺野古では、はからずも反対派警官らは地元民もおり、顔をさらしたくないからマスクとサングラス、という話もあります。また、基地従業員は表立って反対できないという話もあったりします。要するに、今の自分の生活が最優先、今得られるお金が最も大事、ということですね(もし自分が職人であったり農家であったりしたなら、このような人たちには自分が作った商品を売りたくないですね)。
今の自分の生活が大事という延長線上に、愚かな経済振興優先という地方政治があるような気がします。基地に依存した経済が長続きしないであろうことはすでに分かっていることです。真の経済振興は自らがアイデアを出して長期的視野で進めていく必要があるのではないでしょうか。北谷町にしても那覇新都心にしても、今春できるイオンモールライカムにしても、基地がなくなっても新たな経済振興を作り出せることが証明できているのではないでしょうか。まぁ、地理的な条件はあるでしょうけれど。。。

さて、三里塚に生きる。
時代もあるのでしょうけれど、反対運動はけっこう過激なようでした。
詳細はよくわかりませんが、「移転するのが嫌だというのではなく、相談もなく勝手に決められたことが許せない」というような趣旨の話があり、印象に残っていますね。「騙し討ちのお国柄」なのかなと悲しい気持ちになりました。

技術的に考えると。
垂直で離発着できて騒音も少ない乗り物が開発されたら空港問題というのはとても緩和されるのではないかと思いました。そういった意味で、「技術」というのは人を幸せにすることができるのかな、と思います(もちろん悪用されると不幸せにもなるかもしれませんが)。
太陽光発電の発電効率が上がれば、原発もいらないでしょうしね。各家庭で発電すれば送電線も必要なくなり電力ロスも減ります。電力会社も今みたいに殿様商売してられなくなって、電力業界からの恩恵を受けている議員や団体は困るかもしれませんがね。

物的な技術だけではなく、商売する技術があれば、基地や補助金に頼る政策を苦渋の選択することはないのかもしれないですね。また、技術がないならないでそれに甘んじるという選択もあるような気がします。
起業して生活できず仕方なくサラリーマンをやるのと似てる気がします。

しかし、今の日本は反対運動が三里塚の抵抗運動やコザ騒動ほど過激ではないので政府は助かっていますよね。裁判所や大マスコミも基本的には政府の手先のようなものですしね。

三里塚に生きる@ぴあ映画生活

ONE SHOT ONE KILL

沖縄県那覇市の桜坂劇場で「ONE SHOT ONE KILL」という映画を見ました。

感想は大きく分けて二つ。
・よくこんな映像が撮れたな
・こんな訓練を受けた輩が街中を歩いていると思うとゾッとする

ご存知のように沖縄には海兵隊がいます。
彼らは
疑問を持たずに命令に従え
と強制される。
規律を重んじる軍隊ならどこも似たようなものかもしれませんね。
規律がなく、各人が各様に行動する軍隊というのもまた収拾がつかなくて恐ろしい気もしますしね。

さらに、睡眠時間を削られ思考能力を麻痺させる。

疑問を持たずに命令に従う人は、駒としては優秀だ。動きが計算できるしね。
ビジネスで考えると、駒以上のことは望めませんので機械に置き換えてもいいような気もしますけどね。

パリスアイランド
ビリージョエルの「Goodnight Saigon」に「パリスアイランド」という単語が出てくるのですが、アメリカ、サウスカロライナ州にある地名のことだったんですね。
初めて知りました(^^;

人を殺す訓練を受けた「疑問を持たずに命令に従う」人が大勢送り込まれている県、沖縄県。
彼らの犯罪の多さ、綱紀粛正とか言っても全然守られない現状と相反するようにも見えますが、訓練では様々なことを強制され、頭を使うなと訓練される。
ということは、訓練外でも頭は使わず本能のままに行動してしまう、という図式があるのかもしれません。

恐ろしさが少し増しました。

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別途、ひやみかちマチグヮ~館あんやたん懐かしのマチグヮー写真展!を観に行ってきました。
画質はいまいちですが、けっこうよかったです。
守礼の門だけしか見えない首里城あたりとかコザ騒動とか沖国大へのヘリ墜落とか。

まずは、普天間周辺の一般家庭の騒音具合を24時間中継で国会議事堂なり首相自宅なりに流すとよいなぁと思ったりしました。

ONE SHOT ONE KILL 兵士になるということ@ぴあ映画生活