❤沖縄 @辺野古、@高江(ラブ沖縄アットへのこ、アットたかえ)

沖縄・那覇の桜坂劇場で「❤沖縄 @辺野古、@高江」という映画を見ました。

藤本幸久・影山あさ子共同監督。
約8年間辺野古と高江を取り続けた記録映画。

行政側の末端や下請けの人たちが環境アセスなり資材搬入なりをしようとしているが、それを住民側が阻止しようとする様子は少し物悲しい。

行政側の人たちは、地域住民の生活を脅かすようなことを行おうとしている行為を自分たちの子どもに見せることができるのでしょうか。

現場にいない政治屋などが決めたことを末端の人が執行しようとして現地でトラブル。
(まぁ、現場を知らない人からの指示で末端が混乱することは大小問わず会社などでもありますけどね(苦笑))

辺野古移設や高江のヘリパッド建設など、止めることができる大物政治家やフィクサーなどがいればいいのに。
止めることができる政治家を県政なり国政なりに送ることができない住民側の力不足もあるような気もするけど、それはちょっとハードルが高いのでしょうね。。。

ちなみにワタシは共産主義者というわけではありませんが、選挙のときはたいてい共産党へ入れています。
百万が一共産党が政権をとったら、政権担当能力はさておき、辺野古移設などは当面凍結もしくは中止するのではないでしょうか。

あ、あと、基地周辺のフェンスなどに横断幕などがよく下がっています。県内の新聞に意見広告が出ることもあります。
横断幕は地域住民から見えるように張られていることが多いかと思います。

確かに地域住民に知ってもらうことも大切ですが、日本政府があてにならないことを考えると、米軍側に向けてメッセージを伝えることもボディーブローとして多少の効果はあるのではないでしょうか。
意見広告も県内の新聞に出せば何かのイベントのときに県民の動員には有効でしょうが、アメリカの市民団体などの目に触れるようにアメリカに沖縄の現実を伝えていくことも有効ではないでしょうか。と思ったりしました。
基地で潤っている人がいる反面、そうでない勢力もあるはずです。基地からの恩恵を受けていない(実感していない)大多数の人たちにとっては、基地被害は住民側と同じ心情になると思います。アメリカのパワフルな方々が同じ心情になり行動していただければ、日本の政治屋を相手にするよりもよほど大きな成果が得られる可能性があると考えるのは浅はかでしょうか。
(そのような行動も当然行っていたり視野に入っていたりはするかと思いますが。シーシェパードを支援しているセレブたちに、辺野古のジュゴンを守る活動を支援してもらいたいですね)

高江での阻止活動の際、人が多く集まったため平和的に行政側が撤退した様子だったのは感動的でしたが、映画を見終わって時間が経った今では、行政側の本気度がどの程度だったのか推し量れないような気もしました。

政治屋が一度決めたことでも住民が大反対しているか無理だ、というような柔軟な判断ができる政治屋、行政屋が日本に万が一いるとすれば、それは政治家や真の行政マンであるかもしれませんね。

ちなみに映画の終わりは、生活感のある、平和なとてもいい映像だと感じました。

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長期的ビジョンのない国、日本。
消費税増税も、お金いっぱい使っちゃって、これからも使う予定がいっぱいあるから、取れるところからお金をとっとこう、という感じ。
将来お金が足りなくなると言っているが、ずっと国債でまかなっているような財政はお金が足りている状態なのか。
ずっと以前からお金は足りていないのではないか。

歳出を抑えるという話はよく聞くが、実際にどれくらい抑えられたという話はあまり聞かない。
聞いてもお金の桁が数桁少ないような話ばかりだ。

そして毎年歳出は増えていく。

原発もしかり。
事故が起こり、人為的な問題もあり。
莫大なお金がかかるから国民に負担してくれと。

原発に賛成した人、原発関連で潤った人からも
元々原発に反対していた人たちからも否応なく平等にお金をむしりとる。

おっと、全然関係ない話でした。
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根本的には米軍は極力縮小し、自衛隊でまかなうのがよいと考えています。
思いやり予算などで米軍にお金をたくさん払っているわけですし、戦闘機なども
米国から買っている。買っているにもかかわらず戦闘機の詳細な仕様等は明かされず
自前で戦闘機を作れないようにブロックしている(ある意味当たり前だけど)。
どうせお金を払うのであれば自国内に払ったほうがよいのではないでしょうか。

犯罪を犯した米兵は地位協定とかで守られて、本国に帰ってしまえば
ろくに償いもせずに暮らしていたりする。
詳しくはわからないけど。

これらも日本国政府や日本の政治が原因である。

きっと密約もたくさんあるんだろうな。

支離滅裂になってきた。

きょう19日は藤本幸久監督と現地の方1名が来ていて
映画終了後トークショーのようなものがあった。

オスプレイの問題もあり、普天間での座り込みも視野に入っている様子だったのが印象的でした。

明日も別の方々が来てトークショーのようなものもあるようです。

ラブ沖縄 @辺野古・高江・普天間@ぴあ映画生活

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