映画:THE WAVE

ドイツ映画。
キャッチコピーが「高校生たちが熱狂した、恐るべき心理実験」ということなんですけど、マスゲームっぽい感じでしょうか。教師役の人に向けて「二流」という言葉が出てきたのですが、ある意味、言い得て妙だった気もします。
この映画も明るい映画ではないですね。
ラストは、まぁ読めなくもない展開で、暗いラストです。
ストーリー的にも特に「おぉっ」というトコロはなかったです。
最近不感症気味ですかね(汗)
でも。THE WAVEに出ている女優さんとかはけっこう好みな感じ(苦笑)
俳優さんのほうはけっこうドイツドイツしている感じで、この点は楽しめました。
あとは、設定が高校生なはずですが、普通に酒とか飲んでる感じとか、日常の中にパーティがあるような感じに文化の差?を改めて感じました。

THE WAVEを見るために桜坂劇場へ行った際、人がやたらいて、この映画も人気なのか?と思ったところ、、、、そうではなく。
「首里おんせん劇場」という音楽とパフォーマンスのエンターテインメント、のほうのお客さんたちでした。

一日に2本、社会派的で暗めな映画を見て思ったこと。

  • やはり私はHAPPYな映画が好みである。
  • 社会派はもう卒業かも。

社会派ものは嫌いではないのですが、きょうみた2作品に関して言えば、特に刺激を受けることもなく、ある意味、自分的には過去何度か取り上げられているテーマで特に真新しい切り口はないな、という感じでした。メインテーマに関してですけどね。

やはり、社会派ものの場合、どうすればよかったのか、とかの提案が一つでもあると後味が全然違うかなと思うのですが、きょうのはそこが感じられませんでした。
もちろん、事実を知ることは非常に大事なことだと考えてますけど。
と言いますか、映画なので、事実かどうかはまた違う話も絡んできますけど。

個人的には、どちらの問題も、ちょっとのHappyの積み重ねで違った結果になっていくのではないか、と思いました。

きょうは「戦場でワルツを」がイスラエル映画で、THE WAVEがドイツ映画ということで、国際色豊かな? 字幕なしだと基本的な単語数個しかわからない映画を二つみたということになりました。

本のほうが読み応えがあるかもしれません。

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