北朝鮮ものの映画「クロッシング」。
脱北関連の話。
この映画の内容はきっと現実の中でも運のいいほうの話なんだろうと思うが、数十年前はどこの国も似たような状態だったかもしれません。
ここで描かれている悲劇のようなことは、誰かの意思で行われていることであり、誰かの意思で悲劇を起こさなくて済むことが可能なこと。
北朝鮮にも問題はあるでしょうが、隣接する中国が脱北者にもっと寛容であればと願う。
まぁ、中国も北朝鮮と同類かもしれませんけどね。
脱北した人を中国以外の国が引き取れば、中国の負担も少なくて済むのではないでしょうか。
人がいなくなれば国は亡びる、かもしれませんし。
物語的には、「知識がなかったための悲劇」の部分がミソンが亡くなる原因となったであろう箇所など複数個所あり、それが悲しい。
なぜなら、知っていれば、その部分は回避できたはずだから。
チラシにこんな文言がある。
貧しいけれど幸せに暮らしていた。
この文言を真に受ければ、北朝鮮で幸せに暮らせているということで、それなりに裕福な家庭環境にあったかもしれないですね(映画では裕福っぽさは全然ありませんでしたが)。
そんな生活が崩れるきっかけは母親が肺結核になってしまったこと。
ということは、「肺結核は不治の病」だと認識していたらどういう展開になっただろう、などと思ってしまいます。
ミソン役のチュ・ダヨンって「チャングムの誓い」にも出てたのかぁぁぁ。
ブログ用素材ってあったけど、画像をダウンロードして使うタイプだったので使いませんでした(苦笑)
それにしても、韓国語の表記はちんぷんかんぷんですね。。。
※すべて私見です。
Comments