沖縄・那覇の桜坂劇場で「桐島、部活やめるってよ」という映画を見ました。
監督:吉田大八
キャスト:神木隆之介、橋本愛、東出昌大、清水くるみ、山本美月、松岡茉優、落合モトキ、前野朋哉
配給:Showgate
ありふれた時間が校舎に流れる「金曜日」の放課後。1つだけ昨日までと違ったのは、学校内の誰もが認める“スター”桐島の退部のニュースが校内に駆け巡ったこと。彼女さえも連絡が取れずその理由を知らされぬまま、退部に大きな影響を受けるバレーボール部の部員たちはもちろんのこと、桐島と同様に学校内ヒエラルキーの“上”に属する生徒たち、そして直接的には桐島と関係のない“下”に属する生徒まで、あらゆる部活、クラスの人間関係が静かに変化していく。校内の人間関係に緊張感が張りつめる中、桐島に一番遠い存在だった“下”に属する映画部前田が動き出し、物語は思わぬ方向へ展開していく。
「日本映画史に残る、圧巻のグランドフィナーレへ!!!!!」
というキャッチコピーに踊らされましたorz
女の子は可愛かったし、キャストはいい演技をしていたように見えたけど、なにぶんストーリーというか主旨というかがよくわかりませんでした。
あと、ほとんどのキャストが高校生には見えなかった(苦笑)
↓こんな感じのサイトもありましたが。。。
ここでも
橋本愛は美しい!
と記載されていますw
中森明夫氏による映画「桐島、部活やめるってよ」のレビューが素晴らしい件【ややネタバレ】
ほかに、
青春映画や学園ドラマに対する批評
彼らはもはや青春映画は成立不可能であり、自分たちがゾンビであることを知っているのだ。
などの文言が踊り。
青春映画は成立不可能?
よくわからない。
しょせん映画じゃん。
私は
「ごくせん」シリーズ
も好きだし
「女王の教室」
も好きですけど。
女王の教室は青春ものじゃないか。。。(爆)
ドキュメンタリー以外の映画は娯楽なんじゃないの? と、そうとも言えないか。。。!?
とにかく。
青春映画が成立不可能ってのは、「桐島、部活やめるってよ」と同じくらいよくわからない論旨だ。
教室の生徒がバラバラだからということで青春映画が成立不可能ということであれば、
昔も今も生徒はバラバラだったんじゃないのか?
そのバラバラ具合を何らかのもので一方方向へ向けるなり、バラバラ具合をそのまま受け止めるなりして
青春映画を作ってきたのではないのか?←単なる憶測ですけど。
つまり、生徒がバラバラなのは今に始まったことではないので、それを根拠に青春映画が不成立っていう論旨がよくわからないってことですね。
そもそもみんなが一方方向を向いてしまうなんてのは、「欲しがりません、勝つまでは」的なものや「非国民」とかを平気で言ってしまい、自分と違う意見に拒絶反応を示すような民度の低い社会でしか起きない現象ではないか。。。
そんな中で、
この映画をスクールカーストの語で評するのは間違っている。
という部分は的確かと思い共感できる。
あとは前出の
橋本愛は美しい!
というところですねw