沖縄県那覇市の桜坂劇場で「39窃盗団(サンキューせっとうだん)」という映画を観ました。
監督:押田興将
キャスト:押田 大、押田清隆、山田キヌヲ、斎藤歩、内田春菊、ベンガル、品川徹 ほか
キャストのうちの二人は監督の実弟。
ダウン症や心神喪失者は身近にいないのでよくわかりませんが、
この映画を観る限り、社会的な善悪を超越したところにある
善悪で物事を判断しているように思いました。
第三十九条 心神喪失者の行為は、罰しない。
2 心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。
という法律の是非についてもいろいろ意見があるようですが、
社会の中で生きていくためには、何らかの手助けがあったほうが
いいような気がします。
品川徹さん、、、「ドラゴンヘッド」、、、ではなくて、「サバイバル」という漫画の小見山晴彦博士を思い出しました。。。
ちなみに、フレッツ光のCMにも出ていましたね。
映画のあと、舞台挨拶のようなものがあり、押田興将監督と押田清隆さんが壇上に。
監督が言うには、ダウン症の弟さんから受けた影響というか学んだことというかも多い様子。
また、押田興将監督は8人兄弟の一番上で、兄弟の中の位置づけ的には「神様」とのこと。
しかしながら、まだ43歳ということで、私も同世代。
失礼ながら少し老けてみえたような気がしたのですが、私が自分の年齢や外見を自覚してなくて、実は自分も同じように老けているのか、しばし考えさせられました(苦笑)
音楽については、ほのぼのとしたなかにも哀愁があるような音色。「あまちゃん」の音楽を手がけている人たちが携わっているそうです!
ちなみに、今までまったく観ていなかったのですが、最近「あまちゃん」を観る機会がありました。けっこう面白くて毎朝連続で観てしまいました。オープニングの音楽もけっこう好きなんですよね♪
「39 刑法第三十九条」という森田芳光監督の作品も過去にあったようですね。
「邦画アーカイブス」にとても詳しく載っています。