沖縄・那覇の桜坂劇場で「インサイド・ジョブ」という映画を見ました。
副題:世界不況の知られざる真実
まず!
公式サイトなのですが、サイトが表示され、フロートで別ウィンドウが開き動画が再生されます。
その動画を見たくないので×ボタンで閉じたところ、サイトがグレーアウトっぽくなっていしまい、インサイド・ジョブのウィンドウだけ操作不能になってしまいます。
使えないサイトだ。
ちなみに動作環境は、OSがWindows7 HP SPなしでブラウザがOpera11.52。
IE9でも同じでしたね。
一応IE9で動画を最後まで見てから動画の画面を閉じてみました。
公式サイトのメイン画面はグレーアウトから開放され通常のように見ることができましたがリンクはどれも機能しませんでしたorz
この映画を見ると、とてもイライラしますね、特に投資をしている人は心の底からいらつくでしょう。
あと、アメリカで住宅ローンを組んで家を買って、ローンの返済不能に陥ってテント生活を余儀なくされた人たちは、いらつくだけではなく行動に移すのではないかと思いますね。少なくとも私が当事者だったらそうしたい衝動にかられます。
ナレーション:マット・デイモン
どのようなことかというと。
リーマンショックは起こるべくして起きた。
リーマンの人間やメリルリンチの人間がどの程度リスクを認識していたかはわからないが、ハイリスクというよりは、破綻してもおかしくないような金融商品を作って販売し、実際破綻した。
さらに悪いことには、破綻することを予期して破綻した際にも自分たちのみ利益を取れるよう画策していた。投資家や住宅ローン契約者を踏み台にして。
結局破綻し、経済不況に陥ったが、誰も責任を取らず、すべてのツケを税金に頼り、リーマンやS&Pなどのトップは自分たちが得た高額報酬はそのまま私腹としたという事実。
これらのことからの教訓は、、、サブプライム・ローンがどのようなものか、そしてそのリスクがどの程度のものなのかわからないような投資家、もしくは投資屋さんは、やはり、短期の順張りでトレードしていくのが賢明なんだろうな、ということ。
結局、政府や行政、S&Pなどの格付け会社がサブプライム・ローンをのさばらせ、そこからアブクのような莫大な利益を上げ、破綻したらそのツケは国民へ、なんて怒り心頭ですよね。
彼らの資産がいったいいくらなのか、報酬がいくらなのかを聞いたらびっくりです。確か1億ドルとか数千万ドルとかそういうレベル。そしてそれらの報酬を辞退することもなく政府の支援をいけしゃあしゃあと要請する。
意味わからん。
株式投資や投資信託などなどをしている方には是非みておいてほしいですねー
ちなみに私は最近ブラジルの投資信託を買っちゃいました。微々たる額ですけどね。
信託報酬とか払うくらいなら自分で株式を選んだほうがいい、とか思っていたのですが、海外はわからないので。
今回買ったブラジルの投信は、たしか、高配当株を狙っての投信でした。選び終わったあと何を選んだかよく覚えていないというのも負ける原因の一つなんでしょうね<>_<)