「リヴァイアサン」という映画を観ました。
監督:ルーシァン・キャステーヌ=テイラー、ヴェレナ・バラヴェル
この映画を睡魔に負けずに初めから最後まで観ることは難しい、と思う。
つまらない、ということではなく、わからない、という感じ。
一体何を映しているのか?
大型漁船が漁をしている光景を通常とは異なるアングルからカメラで描写している。
途中も何を映しているのかわかる部分もあるが、開始から40分くらいからが特に印象深く観ることができた。
実験的な映像を作っているのかもしれないが、実験に付き合う義理もないので、もう少し引いたカメラワークが少しあるだけで何が映っているのかわかりやすくなり、印象が全然違ったんだろうなと思う。
何度も観ればそれぞれの映像に違った見方もできると思いはしたが、何度も観ようとまでは思わなかった。
そういえば何度も観れば味が出てくる映画としては「魚介類マイコ」もあったな、で、これも海の話?だな(笑)と思い出した次第。
とりあえず、通常とは異なる体験をしたければ一見の価値はあるかもしれない。漁師を生業としている方々にとっては、規模の大小はあるだろうが、ある意味日常(というか非日常というか。漁師の方々にとっては船に乗っているときが日常なのか、陸にあがっているときが日常なのかよくわかりません。。。)、船上での日常に近いものはあるかもしれない、と思ったりもしました。