「さよなら歌舞伎町」という映画を観ました。
監督:廣木隆一
キャスト:染谷将太、前田敦子、イ・ウンウ、ロイ(5tion)、我妻三輪子、田口トモロヲ、河井青葉、松重豊、南果歩、桶井明日香 ほか
けっこういろんな方々が出ていて、それぞれに存在感があります。
サイトのキャスト紹介がけっこう充実していてよかったです。
染谷将太は「寄生獣」にも出てますね。「寄生獣」はそのほかに深津絵里、橋本愛など、、、。染谷将太の出演作で見たことがあるのは、「生きてるものはいないのか」「みんなエスパーだよ!」。「みんなエスパーだよ!」が何気に印象深いですね(笑)
ちょっと検索してみたら、
「みんなエスパーだよ!」には、染谷将太のほかに、夏帆、マキタスポーツ、深水元基、真野恵里菜、新井エリー(大沢佑香、晶エリー)、、、まで出てたのか!
園子温監督、恐るべし。
深水元基は歌舞伎町を舞台にした「新宿スワン」にも出てますね、と言いたかっただけなんですけど。
さて、「さよなら歌舞伎町」はラブホテルで交錯する男たち、女たちということで数組の男女の交錯が描かれています。
舞台となるホテルは23時までだと休憩料と宿泊料両方で2万円近くかかるのですが、歌舞伎町だとそんなものなんですか?
ちょっと高いな~と思ってしまいました(苦笑)
原発事故が微妙に絡んでいますが、「かけがいのない一日」を描いたということなんですかね。。。
いろいろな情景が見えたのは興味深いと言えなくもなかったけれど、それ以上でもなくそれ以下でもなく、という感想です。
「嘘」的なものが多いのが好みでなかったのかもしれませんが、原発事故も「原発安全神話」が嘘なわけですから、ある意味一貫しているような見方もできるのでしょうかね。しかし、あれだけの事故があったにもかかわらず原発を再稼働させようという気が痴れません。結局、過去原発を推進した人々というのは先の事故でおそらく誰も責任を取っていないのでしょうから、また同じ過ちを犯しても何とも思わないのかもしれませんね。
エンドロールが分割して長めに流れるのですが、いちばん最後にワンシーンありますので、エンドロールが始まっても終わるまで観ることをお勧めします。