「おだやかな革命」という映画を観ました(2018/09/04)。
監督:渡辺智史
出演:佐藤彌右衛門、小林稔、平野彰秀、平野馨生里、井筒耕平、牧大介、辻信一、枝廣淳子、広井良典 ほか
ナレーション:鶴田真由
ドキュメンタリー。
「自然エネルギーによる地域再生。これからの時代の「豊かさ」を巡る物語。」
というキャッチコピー。
原発とは対極にあるように見える。
しかし、原発も元を正せば、おそらく、「原子力」という途方もないエネルギーを発生させる技術を研究していたことが発端で、それを正しく運用できていないだけのようにも見える。
つまり、リスク管理もできないのに商用ベースに載せてしまう商人の愚かさが前面にでているため
原発=危険、自然エネルギーとは異なる、という感じで対極にあるようにみえてしまう、気がする。
原発は自然エネルギーとは少し違うが、太陽光発電も自然エネルギーとは少し違うような気がする。
なぜならば、太陽光発電をするためのパネルを作るのは、自然にはできないだろうからだ。
とはいえ、持続可能な、リスクの少ない、地球環境、すなわち生きている生物、植物にやさしい技術で
暮らすこと、はとても魅力的にみえる。
その延長に地域再生がたまたまあっただけ、なのかもしれない。
いずれにしても、電圧200V、などと言って電気を使わせようとしたり、
節電を促したりとやりたい放題の商人の口車に乗るよりも
よほど豊かな暮らしができる生き方の実例の一つ、
というのが、この映画を観た感想。
思い出す限りでは(苦笑)