「島々清しゃ(しまじまかいしゃ)」という映画を観ました(2017/02/03)。
監督:新藤風
出演:伊東蒼(子役)、安藤サクラ、金城実、山田真歩、渋川清彦、角替和枝、でんでん ほか
キャストで子役の伊東蒼という子がトップに表示されるとは!
伊東蒼という子は「湯を沸かすほどの熱い愛」にも出ていたということなのですが、同一人物と気づかんかった。。。
しかし、両方ともとてもいい演技をしていた、と思う。
慶良間諸島慶留間島あたりが舞台で、撮影もされたということで、見たことがある風景が多かったせいか現実感を持って観ることとなった。そのせいかもしれないが、映像も、感動的に綺麗!とまでは思いませんでしたが、しかし、普通に心洗われるような風景が描写されていたような気がします。
慶留間島の風景に触れたことがない人は、現実感はなく鑑賞することになるのでしょうか。。。
音楽について。
伊東蒼のフルート、安藤サクラのバイオリンは本人が演奏している(ところもある?)ようで、とても自然な映像だった。
合奏や港でのセッションはとてもよかったのだが、唄三線は個人的にどうもしっくりこなかったorz 三線が嫌いということはまったくなく、以前買っちゃおうかなと思った程度には好きではあるのですが、その点は残念だった。
ストーリーから何か感銘を受けたかというとそういうことはないのですが、いい映画だったと思います。理由はわかりませんが。
山田真歩は「ヒメアノ~ル」に出てたんですね。今回はへっぽこな踊りが見事でした。
でんでんは「冷たい熱帯魚」の印象が強すぎて、どんな役を見てもヤバイ人に見えてしまいます。。。
一般的にいえば、
「人間、生きているだけで80点よ」
音楽のよさ
というあたりがテーマになるのでしょうか。
宣伝文句には「人間賛歌」の文字がありました。