「シアター・プノンペン」という映画を観ました(2017/03/20)。
※公式サイトのWEB表示はとても遅い感じでした。
監督:ソト・クォーリーカー
キャスト:マー・リネット、ソク・ソトゥン、トゥン・ソーピー、ディ・サヴェット、ルオ・モニー ほか
現代の女子大生がひょんなことから若き日の母親が女優だったことを知り、母が生きてきた激動の時代を知ろうとする。
カンボジア映画界初の女性監督ソト・クォーリーカーが手掛けたカンボジアの反政府組織“クメール・ルージュ”の圧政を背景にした母と娘の壮大な物語。
というような謳い文句もあったが、「?」な感じ。
クメール・ルージュの圧政下でも映画を撮ろうとしていた人たちがいたというのが素晴らしい。しかし、そこに暗い影を落とし、その影を引きずったままの人たちがいるという物語のような気がした。
カンボジアのことが少しわかったような気になる映画。
10年以上前、数週間かけてタイやベトナムあたりに行ったのだが、カンボジアは治安が不安だったのでいかなかったことが少し残念に思った。