「日本の黒い夏 冤罪」という映画を観ました(GYAO、2020/08/21)。
監督:熊井啓
キャスト:中井貴一、寺尾聰、細川直美、遠野凪子、石橋蓮司、北村和夫、北村有起哉、加藤隆之、藤村俊二、梅野泰靖、平田満、岩崎加根子、二木てるみ、根岸季衣 ほか
2001年の作品。
しかし、今も何も変わっていない。
警察の初動捜査は温いことがあり、
容疑者の目星を付けたら、その方向で自白を強要することがあり、
マスゴミは裏取りせずに警察発表を視聴者の興味を惹くように編集して放送する。
容疑者を犯人扱いして、無罪だった場合でも「警察発表を放送しただけ」と厚顔無恥に言い放つ。
そのような放送を鵜呑みにする側も大問題ですけどね。
さらに、マスゴミに至っては、より悪くなっている気もする。
政権にすり寄った放送www
長い物に巻かれまくっている。
安倍政権の目論見通り。
許認可産業でもあるから仕方ない、というのは言い訳に過ぎないのではないか。
しかし。
テレビはダメでもネットの世界は違う。
よい時代になったかもしれない。
玉石混淆だけれども。
キャストもなかなか揃っていて見ごたえがあった。
ところで、遠野凪子(遠野なぎこ)。
いい感じでしたが、二十年前の姿なんですね。
現在は「Nagiko Tono Official Blog」という状況みたいです。
真面目な方なんでしょうね。
警察は正しいと思っている人、
テレビは真実を映していると思っている人、
(は、いないかもしれませんが)は見る必要があるでしょう。