去年ですが、、、「キューティー&ボクサー」という映画を観ました。
監督:ザッカリーー・ハインザーリング
キャスト:篠原有司男、篠原乃り子
篠原有司男さんのボクシング・ペインティングやインスタレーション? の魅力は私にはよくわからなかったが、パワーは感じる。
元々は芸術家志望だった篠原乃り子さんが、篠原有司男さんのアシスタント的な境遇から、自身の表現方法を見出したのはとてもよかったと思う。
おそらく1970年代の日本に、というか日本人にこのような人たちがいたというのは、とてもよかったなと思う反面、このような人たちが日本ではなくアメリカに行ってしまったというのが日本という国の限界なのかなと思ったり。
能力がある人が海外に行きがちであるというのは現在も同じで、これは日本の政治・行政の無能さを、民度を現しているんでしょうね。